第2回長崎県高等学校野球連盟会長杯佐世保地区予選 決勝戦 大崎VS波佐見

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2026年5月31日(日) 12時46分~14時37分
天候:晴
佐世保市総合グラウンド野球場
決勝戦

今年も佐世保の頂点を決める舞台は、やはりこの2校の激突となりました。
会長杯佐世保地区予選・決勝戦
対戦相手は、ノーシードからシード校九州文化学園を倒し、勢いを持って勝ち上がってきた宿敵・波佐見。

2年連続となる決勝での同門対決。
追われる王者のプレッシャーの中、大崎はいかにしてその「勢い」を封じ込めたのか。そこには、電光石火の先制劇、執念の決勝点、そして2人の投手が魅せた魂のバトンリレーがあった――。

スターティングオーダー

因縁の対決、再び
決勝戦は第1回大会と同じ顔合わせになりました。
大崎の先発は、第1回会長杯佐世保地区予選の決勝波佐見戦でロングリリーフとして相手打線を封じ込める好投をして優勝をもたらした当時2年生の佐々木巧投手。今年はエースナンバーを背負って満を持しての先発マウンドです。

〔先攻〕波佐見 VS 〔後攻〕大崎

大崎、序盤から主導権を握る

1回裏、大崎の攻撃。2番・出口がライト前ヒットで出塁すると、続く3番・椎場も連続ライト前ヒット。
さらに小宮が四球を選び満塁のチャンスを作ります。ここで5番・下園がセンターへ抜ける先制の2点タイムリー安打を放ちました!

2番出口選手 準決勝戦からの好調をキープ 決勝戦も3安打

5番下園選手 先制2点タイムリー 先発佐々木選手を楽にさせる女房役の活躍!

▼4回には、1死から粘って四球を選んだ峰松がすかさず2盗。2死2塁の場面で、8番・西田がフルカウントまで粘った末に執念のセンター前タイムリーヒット!
貴重な追加点となる3点目を挙げます。

西田選手 粘ってセンター前タイムリーヒット‼ この一打が優勝を決めた決勝打に

2塁から猛然と本塁へ突っ込みタッチをかいくぐり生還! 峰松選手

▼先発の佐々木投手は5回まで球数63、被安打2の無失点というコントロール重視の素晴らしい投球で波佐見打線を封じ込めて試合前半を折り返します。

エースナンバーに相応しい好投をみせる佐々木選手

グラウンド整備明け、波佐見の猛追と魂の継投

試合は後半戦で大きく動き出します。
6回、波佐見は2番からの上位打線が3本のヒットを集中させて1点を返します。
続く7回にも1番から3連続ヒットを浴びたところで、大崎は先発の佐々木投手から、前日の準決勝で130球を投じている東浜琉壱投手へ魂の継投を見せます。

一打同点のピンチの場面で三塁強襲のタイムリーヒットを浴びるものの、後続はピシャリ。
6、7回と相手打線を要所で抑えて6者残塁。
最少失点でこの最大のピンチを切り抜けました。

後続を討ち取り雄叫びを上げる連投の東浜選手

歓喜の瞬間、そして2連覇へ!
最終回も東浜投手が三者凡退にしっかりと抑え込み、点差は1点のままゲームセット‼

メンバー全員で掴んだ優勝の瞬間

3対2で大崎が逃げ切り、
見事に「会長杯佐世保地区2連覇」を果たしました!

試合終了 大崎 3-2 波佐見

■3年生全員で掴んだ、佐世保地区2連覇!

例年、引退試合を行わない大崎高校野球部。
選手たちは2年半もの間、親元を離れ寮での集団生活で寝食を共にし、伝統の厳しい練習に耐え抜いてきたかけがえのない仲間たちです。

そんな彼らにとって、夏を目前に控えたこの公式戦は特別な意味を持っていました。
今大会では、3年生の選手たち全員がベンチ入り登録を果たし、グラウンドを躍動。
頂点へと駆け上がるまでの過程で、一人ひとりがチームの勝利に貢献する、3年生の集大成とも言える頼もしい姿がありました。