第158回九州地区高等学校野球大会準々決勝戦 大崎vs鹿児島商業

2026年4月21日(火) 14時29分~16時48分
天候:晴
鹿児島市 平和リース球場

熊本工業を逆転で破り2020年秋九州大会以来の勝利を飾った大崎
開幕試合で佐賀商業を完封で破り勝ち上がった古豪鹿児島商業
両左腕が持ち味を出した両校が準々決勝で対決する
▼準々決勝戦

【先攻】 鹿児島商業  △福元隆綺① - 今井蓮②

【後攻】 大  崎    △山本翔大① - 下園虎太朗⑦

スターティングオーダー

1回表
【鹿児島商】
1番 先頭ライト前ヒットで出塁
2番 送りバント成功
4番 二死2塁でセンター前ヒットで二塁ランナー一気に本塁へ突っ込むもセンター小宮の好返球で本塁タッチアウト!!先制点ならず

3回裏
【大崎】
8番西田 一死からレフト前にチーム初ヒット!!
9番水野 サードゴロで二塁へ送球されるも走者西田の足が早くオールセーフ
1番渡部 一死1,2塁ライト前ヒットで一死満塁の好機
2番石川 ファーストゴロの間に三塁走者生還して先制!!
3番椎場 二死2,3塁ショート内野安打で2点目!!
なおも二死1,3塁からダブルスチール成功で3点目を上げリードを広げる!!

4回裏
【大崎】
4番小宮 先頭打者で三遊間を破るレフト前ヒット
5番出口 送りバント成功
6番下園 一死2塁でセンターフライ
7番井内 二死2塁センターフライで追加点ならず…

5回表
【鹿児島商】
7番 先頭打者ライト前ヒットで出塁 牽制の間に二塁へ進塁
8番 二打席連続となるライト前ヒットで2塁から本塁へ生還して1点
9番 サードゴロ悪送球の間に3塁へ進み無死1,3塁
2番 サードゴロの間に3塁ランナーが生還し2点目

5回裏
【大崎】
8番西田 先頭センター前ヒットで二打席連続安打
9番水野 送りバント成功~ワイルドピッチで3塁へ
2番石川 センターへタイムリー2塁打で追加点!!
3番椎場 二死2塁 ショートへの内野安打
4番小宮 二死1,3塁 三振に倒れさらに追加点ならず

大崎4対2鹿児島商とリードして前半終了

吠えた! タイムリー2塁打の石川選手

6回
鹿児島商業 継投へ
福元 ⏩ △吉原旺希⑩

【大崎】
🔘6回以降8回まで1安打…
先頭水野の安打出塁も内野ゴロ併殺
7回 先頭椎場のセカンド頭上への鋭い打球を二塁手にジャンピングキャッチされて攻撃の芽を摘み取られるなどダメ押しの流れが来ない展開… 【鹿児島商】
🔘6回以降8回まで三者凡退…
打者5人が平凡な外野フライを打ち上げて淡々と回が進み大崎の山本を捉えられないまま最終回へ

両チームともに膠着状態
[快音が無かった打線は最終回一気に火を噴く]

9回表
【鹿児島商】
4番 セカンド横への内野安打で先頭出塁
5番 レフト前へ連続安打 無死1,2塁
6番 ピッチャー横に転がす絶妙な送りバント成功
    (捕球後山本投手の一塁送球も間一髪アウト)
7番 サードゴロで3塁ランナー動けず一塁送球アウト
8番 🔘この日2安打1打点の打者に巡る 二死2,3塁
   カウント2-2からの六球目
    引きつけてレフト前へ起死回生の適時打  3-4
    レフトから送球の乱れ2塁走者も生還  4ー4
    9回2アウト2ストライクから土壇場で追い付く
   (地元の鹿児島商応援スタンドは歓喜に沸く)
9番 センター前適時打で勝ち越し 5-4
1番 ライト前適時打で追加点 6-4
2番 センター前ヒット
3番 セカンドエラー
4番 ストレートどんぴしゃライト2点適時打  9-4
    [大崎継投 山本⏩東浜琉壱]
5番 レフト前適時打 10-4
6番 三振
  🔘打者一巡の猛攻8安打 8得点

2番手 マウンドへ上がった東浜選手

9回裏
【大崎】
6番下園 死球で先頭出塁
7番井内 サードフライ一死1塁
8番代打石橋 選んで一死1,2塁
9番代打柳田 センター前適時打!!  6-10 センターのエラーで3塁まで進塁
1番渡部 ライト前適時打!! 7ー10
2番石川 ファーストゴロ 二死2塁
3番椎場 ライトーフライに倒れスリーアウト…
  🔘最後まで諦めず追い上げて打者7人3得点

代打出場の柳田主将 タイムリー安打!



~2020年秋以来の九州大会ベスト4進出は惜しくも逃し、ベスト8で2026年春九州大会を終えました~

【春の大会を通して】
1回戦の完投勝利161球に次いで次戦も先発登板した山本翔大投手8回2/3を144球の力投、火消し役で2番手マウンドへ上がった東浜琉壱投手も緊迫の場面で自己最速投球を見せ最後の打者を三振に打ち取り味方の攻撃へ繫げました。
その投手陣を県大会から九州大会まで経験の浅いポジションをフルイニングマスクでリードを続けた2年下園選手。熊本工業戦では猛打賞も放ち柳田正捕手の穴を十分なほど埋めました。

県大会準決勝、決勝はロースコア僅差で勝ち上がり、鹿児島での2試合は桜島にも負けないほどの23安打(長打は石川選手2本のみ)15得点と打線爆発、シャープな振りでセンター中心の鋭い打球が目を見張りました。(勝手にピストル打線と呼んでいます 笑)

準々決勝の打線では奮起を誓って九州大会へ臨んだ背番号18の8番打者西田選手がチーム初ヒットから連続安打で攻撃の起点となり好走塁など前半試合を有利に進めました。また、9回裏緊迫の場面代打出場の石橋選手は粘って四球を選び、県大会から負傷で出場機会のなかった主将柳田選手が気迫の適時打を放ち、最後まで諦めず長崎県代表校としての意地を見せました。

清水監督「史上最も力の無い世代」のチーム
選手達は春の大会で大きな勝利と又とない悔しい敗戦を経験し夏への成長を続けてくれる事を期待します
捲土重来