第107回全国高校野球選手権長崎大会 1回戦 大崎vs島原中央

2025年7月8日(火) 13:35 ~15:53
天候:晴
@たちばなしんきんフィールド・オブ・ドリームス

長崎大会は7月7日に開会式が開催されて開幕
昨年は天候不順の中序盤戦は順延続きだったが、今年は観測史上最も早く6月に梅雨明けして、炎天下のもと1回戦が始まった。
大崎はこの夏ノーシードとして始動、全校応援体制で迎え撃つは過去甲子園出場経験もある島原中央との対戦   

スターティングオーダー

先発投手
大崎 東浜琉壱選手 (2年)
島原中央 安保海人選手 (3年)

1回表
【大崎】 1番主将内野選手が右前安打で先頭出塁!
続く2番釣谷選手は確実に犠打で送るかと思いきや強攻、速い打球は投手の正面をついてセカンドゲッツーとなり好機を逸し三者凡退


2回裏
【島原中央】 1回に続き東浜投手を捉え、走者を出すも後続が倒れ無得点
東浜投手はボール先行するも持ち前の粘り強い投球で要所を締める

3回表
【大崎】 一死から8番出口選手が中前打で出塁、続く9番古田選手が連続の中前打で1,2塁の好機を作ると、すかさず重盗を決め2,3塁と好機が拡大したところで1番内野選手が二塁横へ内野安打を放ち、2人が本塁へ生還し2-0と先制点を上げる

4回表
【大崎】 この日初の4番に座った先頭の小宮選手が四球で出塁すると、続く福田選手が犠打を決めて一死2塁と好機拡大。6番は大会前の強化試合で左越本塁打を放っている竹中選手がフルスイングで左中間を深く破る二塁適時打で1点追加 3-0!

二死2塁から8番出口選手本日2本目の中前適時打でさらに1点追加 4-0!

続く9番古田選手は四球で歩き1,2塁の好機に、1番の内野選手が本日猛打賞となる中越三塁打で2者が生還し
6-0!

続く2番の釣谷選手も鋭く振り抜き三遊間を破り、走者生還しさらに追加点 7-0と大きくリードを広げる展開へ

4回裏
【島原中央】 5番からの攻撃で中前打、左前打と3連続安打から大崎バッテリーのパスボールやボークで2得点、さらに中犠飛で3得点を上げ、取られた後にすぐ点差を詰め寄る展開

5回裏
【大崎 池田投手】
両チームとも継投に入り、大崎は池田投手(3年)が二番手としてマウンドへ登る。
先頭打者に中前打を浴びるも、続く打者の右飛球に飛び出した一塁走者を好返球で刺しダブルプレーでリズムを取り戻した
続く右打者の外ギリギリをキレのある速球で見逃しの三振!
6回裏も見逃し三振、凡打に抑え2回を無難に投げ切った

6回表
【大崎】
一死から1番内野選手が四球で歩くと、続く釣谷選手も連続四球、3番中村選手が中越2点適時打で追加点 9-3とリードを広げる展開

7回表
【大崎】
一死から池田選手の打球を右翼手が落球、続く打者が四球、本日猛打賞の1番内野選手も四球で満塁
2番釣谷選手の鋭い打球は三遊間を破る適時打! 
10-3
続く3番中村選手が強振した打球はライナーで左スタンドへ飛び込む満塁本塁打❗
14-3とさらに追加点を上げる

7回裏
【島原中央】
大崎は山本投手、田中捕手の1年生バッテリーへ
先頭打者に中前打、左中間二塁打、左前打と集中打を浴び2点を献上するも
後続を三振、最後の打者を三飛に抑えた

緊張感のある初戦を勝利で飾った大崎
投打が噛み合う。
3投手(2年,1年)の継投 与四死球2 守備陣は1失策
打線は、公式戦初の4番に座った小宮選手(2年)を加え厚みを増し、上位から下位まで長短打12本集め、しっかり見極め四球を選び、重盗、犠打など細かな戦術も織り交ぜながら一気に試合を支配した。
熱い天候の中、地元 西海市から熱心な大崎野球ファン、OB,OG、後援会の方々が多数応援に訪れ選手達の大きな力になっていると思います。
2回戦はシード校長崎商との対戦
ビッグNスタジアムへさらに多くの皆さま方へ足を運んで頂き、選手達に熱い声援をお願いします。